改めて食品中の塩分を調査

秋口から知らないうちに塩分摂取量が増加?(2015.1.5)

 突然の血圧上昇への対処は大変です。文章上は突然のと書いていますが、実際にはそこに至るまで、ちょっとした兆候があったわけですが、体調良好という過信があり、見逃していました。

 その結果、ある段階を越えると、これ以上の体への負担増は無理となり、急激に症状が表れるのではないかと思っています。(閾値という考え方です)

 というわけで、昨日はこれまで蓄えた高血圧への対処に関する知識から、効果があると思われる方法をいくつか実践。その結果今日の朝は比較的快適に迎えることが出来ました。

 その対処方法ですが、その前に何故血圧が上がってきたのかという自分なりの分析がないと対処できません。そもそも高血圧に関係する健康維持の条件は、

@ 規則的な生活習慣

A 睡眠時間の確保

B ストレス解消

C 適度な運動

D 良質の食事

E 寒さ等自然環境への対策

 という6つの条件があるなと確信しています。そのなかで、ここ数ヶ月で欠けていたものは、@に関してはバンコクへの旅行期間以外は特に思いあたりません。

 ABについても該当なし。Cについてはウォーキングをがんばっていました。となると残っているのはDとE。

 そこで先ずDについて改めて食生活を振り返ってみて、高血圧患者にとって良くないとされる塩分摂取量に注目。ネットで普段良く食べるような食材に含まれる塩分量を調べてみました。

 ちなみに成人一人あたりが1日に食べる塩分量は10g以下が推奨されているようですが、高血圧患者の場合は5g以下なんていうデータもあります。

 というわけで、私が良く食べるものをちょっと調べてみました。結果は以下のとおり。味噌汁1杯1.4g。干物1g。ミートソース3g。食パン1枚0.8g。レトルトカレー4g。

 外食関連では丼物が3〜5g、寿司4〜5g(ちょっと意表をつかれました。スシはほとんどないと思っていました)。天ぷらそばやヤキソバ5g。ラーメン6g。肉野菜定食6g。コンビニ弁当3gなどなど、予想以上に塩分が多いようです。

 これでは日々10g以上は当たり前。5g以下なんていうのはほぼ不可能であるような気がします。

 しかし振り返ってみれば秋口からこういった食べ物を良く食べていたなという気もします。しかもそれを食べ過ぎていたとなれば、1日の塩分摂取量は15gぐらいだったかも。

 食べすぎはよくないとおまじないのように思っていますが、実は食べすぎと共に塩分摂取量も増えていたんだと改めて気が付きました。だとしたら、これに対する対処方法は明確。すぐには効果が現れないかもしれませんが、対処はすぐにできそうです。



腹八分目


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