食事量を減らしています

突然の血圧上昇の顛末と対策(2015.1.6)

 血圧は落ち着きつつあります。しかし一気に下がるということはあり得ないので、今後も食事を少し控えめにして断酒を継続しようと思っています。

 今回の血圧上昇の主原因は、食べ過ぎによって塩分摂取量が多くなったことだと思っていますが、こういった体調不良のサインは、やはりどこかで体に無理が生じている証拠だと思いますので、はっきりした自覚症状があるなら早めに対処した方がよさそうです。

 ただし小心者の私は、はっきりした症状がないのに、何となくという段階で、いたずらに心配してしまうようなこともあり(喉が痛いと風邪なのにポリープではと疑ったり、お腹を壊すと大腸がんではと不安になったり、血圧がちょっと上がるといよいよ狭心症かと悩んだりすることです)兼ね合いが難しいなと思います。

 それはそれとして、今回の血圧上昇ははっきりと数字に表れていますから、これはきちんと対処しないといけないと判断しました。

 というわけで食事については上記の通りですが、それ以外にどんなことをやったかをまとめておきます。

 まず運動について

 バンコク旅行では連日1万から1万7千歩ほど歩いていたのに、帰国後は寒いせいもあり、3〜5日ごとに6千歩程度しか歩いていませんでした。

 血圧が上がった状態で寒い中出歩くと、さらに血圧が上がって体によくないのではと思えましたが、幸いにしばらく暖かい日がありましたので、血圧上昇を意識後、いつもより歩調を遅くして1時間ほどブラブラ歩きました。

 また室内では、血液循環が悪いから血圧が上がるんだと思っているので、いわゆる自己流ですがストレッチを行っています。指先から手のひら、手首、肩、首、胴、腰、膝、足首、足の指等、思いつくことは時間がある限りというか夕食時のおかずの用意をしながら、伸ばしたり曲げたりしています。

 だいたい血圧が上がっているときは、首筋が強張ったりしていますが、逆に手足の先端は冷たかったりします。つまり血の流れが途中で滞って、先端までなかなかたどり着かないということです。

 そこで心臓は、なんとか先端まで血の巡りをよくしようと、自動的に血圧を上げているのではと推測しています。ということは手足の先端まで、若しくは首から上の脳へのこわばりがなくなり血流が回復すれば、自動的に血圧も下がるのではという考えです。

 というわけで、ともかく気持ちのよい方向に体のあらゆる部分を屈伸。これは一時的なものですが効果はありました。昨晩の夕食後の血圧は124/82まで下がりました。

 従って今回の血圧上昇の原因は、塩分取りすぎの他に、寒さによるからだの強張りであると思っています。暖かいバンコクから帰ってきたので、一層体が硬くなったのかもしれません。

 他にもやっていることがありますが、それはまた明日書きます。



水分摂取量を増やす


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