例年この時期は下がるのですが

暖かくなったのに動悸と血圧上昇(2016.4.10)

 3月25日にハワイから帰国。滞在中は鼠蹊部ヘルニアのことを心配していましたが、あちこち歩いたものの、特に問題はなく、安心しました。

 帰国後はメインサイトの「個人手配で行くハワイ旅行あれこれ」で旅行記をまとめていましたが、これも数日前に無事終了。

 一方、外を見ると3月下旬から桜が咲き始め、4月になってもそれほど散らず、入学式の頃はほぼ満開?最近になって少しずつ散り始めたようです。

 私は4月から完全年金生活に入り、いわゆる公的な仕事からすべてはずれました。これまでの仕事も非常勤講師でしたから、時間的な負担はそれほど大きくなかったのですが、毎日予定が何もない生活というのも不思議な感覚です。

 当然自分なりに予定を立てて毎日を過ごしていますが、ストレスはさらに減ったように思います。

 ところが…と話が展開するわけですが、1週間ほど前から実家の86歳になる母親の体調が悪いと言います。聞いてみると胸の当たりが痛いらしく、私以上の心配性の母親は、乳がんとか狭心症を疑っているようです。

 さらに暖かくなってきたのに血圧も高めに推移しているということで、先日かかりつけの診療所に行き、血液検査その他の一連の検査をしてきて、今はその結果待ちですが、医者の話によれば「どこか胸をぶつけたのではないか」という、要するに「それほど気にすることはない」というものでした。

 私も、ぶつけた記憶がなければ、高齢者特有の疲労骨折に近い、肋骨の軋みではないかと思っているのですが、そんな中、なんと私にも同様の症状が現れてきました。

 親子だなと感心している場合ではありません。私の場合も暖かいのに血圧が上昇。特に深夜に上がっているようで、時々動悸で目が覚めます。胸のあたりに鈍い痛みも感じ、胃の調子もいまいち。

 先日午前3時の測定値は、なんと185/115というすごい値で、母親同様こりゃ脳溢血かと狭心症の前兆かと思え、一昨日医者へ。診療所で測定してもやはり高めで結局今服用しているディオバン80mgにアテノロール25mgを追加

 昨日から服用を始めましたが、確かに少し血圧も下がり、昨晩はよく眠れるようになりました。しかし気になるのが今回の血圧上昇の原因です。

 通常は暖かくなる3月ぐらいから私の血圧は下がりはじめるのに今年に限って、胃の調子が悪かったり、血圧が上がったり、動悸を感じたりと不調です。

 「どうしてだろう?」しかも母親と同じ時期に同じ症状が出ているのが不思議だなと思って考えていたら、ある可能性に気が付きました。それについて明日書きたいと思います



花粉で血圧上昇?


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