DASH食で血圧低下

2017.3.26

 最近時々話題になるDASH食について調べています。これは「Dietary Approaches to Stop Hypertension」の頭文字をった食事という事で、高血圧を停めるための食事方法というような意味ですね。

  先ほど買い物に行ってきたのですが、ついでに本屋さんで週刊誌をパラパラと立ち読み。すると週刊文春でちょうどDASH食の記事が出ていました。

 ちなみにこのDASH食というのは、アメリカで研究され、高い効果があると報告されている食事療法です。日本でも、あれが良い、これが良いと毎月のように健康雑誌で紹介されていますが、個人的にある一つの食品を食べ続けたり大量に食べたりすることは栄養が偏るのではと思っています。

 でこのDASH食ですが、7年連続で1位に選出されたそうで、2位が地中海食、3位がMIND食だそうです。というわけでDASH食ですが、「増やす栄養素は、カリウム、カルシウム、マグネシウム、食物繊維、たんばく質で、減らす成分は、飽和脂肪酸とコレステロール」だそうです。

 ではこれらの栄養素をどのような食材から得るのか?日本の食材では「野菜、果物、低脂肪の乳製品、魚、大豆製品、海藻を増やし、肉やコレステロールが多い食品を減らす」ことで実現できると書かれています。

 一般的に高血圧対策でよく言われている食べ物が多いような気がします。しかしこれだけではいまいちなので、更に調べてみると「DASH食で血圧低下」というページに詳しく書かれていました。

 折角なので、私はここに書かれた具体的な食品名をコピーして保存しましたが、改めて眺めてみるといろいろなページで体に良いと書かれているものが多いような気がします。 

 ただ問題はどうやってこれらの食材を料理しておいしく食べるかですね。私自身はイモ類、かぼちゃ、ホウレンソウ、リンゴ等は結構よく食べていると思われます。

 特にリンゴは入院前はほとんど食べませんでしたが、退院後体に良いと知り、試しに食べてみたら意外にうまいことがわかり、今は朝食で外せないメニューになっています。

 一時期は朝食はリンゴだけという事もやりましたが、これだと10時前後にかなり腹が減ってしまい、結局お菓子等の間食が増えてしまうので、今はご飯を軽く一杯。おかずを少し。最後にリンゴを1個というメニューになりました。

 このリンゴも当初は丁寧に皮をむいて食べていましたが、どうやら皮には抗酸化作用があるポリフェノールがたくさん含まれているようで、これはもったいないことをしたと反省。

 しかも皮を剥かなければ切る手間もかなり省けます。皮ごと食べてみると、皮の部分に少し違和感がありましたが、今は慣れました。唯一心配なのが農薬等の問題ですが、これは水洗いを丁寧に行うしかないですね。


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