血圧上昇の原因は糖分かも

2017.11.9

 一時期服用中止までこぎつけた降圧剤ですが、寒くなるに従って血圧が上昇してきたのであえなく断念。25mgを服用していました。

 しかしさらに一段と寒くなり、ストレッチをしているものの血圧は上昇。135〜150/85〜95という数字が多くなり、こりゃまずいぞと思い、今日からアバプロを25mgから50mgに増量しました。

 結果ですが、上下ともに5〜10mmHgぐらい下がるような印象で、感覚的には血圧上昇時の様々な不快な印象がなくなりました。というわけで、明日以降も50mgを飲み続けることになりそうです。

 ちなみに、最近「なんで血圧が上がるのだろうか。寒さだけでは説明できないな」と考えていました。部屋の中でファンヒーターをつけて、室温そのものを暖かくしても血圧が下がらない場合があり、そのことから気温以外の問題もあるのではと思っていました。

 そこでここ一か月ぐらいの自分の生活を改めて振り返ってみて、「あっもしかして原因の一つはこれか?」と思いついたことがあります。

 それは塩分ではなく砂糖。夏場は体調も良かったので、このところお菓子を食べる機会が増えていました。こういったブログを書いているとき、つい「何か食べたいな」と思う時があり、お菓子に手が伸びるというパターンです。

 そのお菓子ですが、塩分には気を付けないとという意識があるので、せんべいの類はあまり食べず、洋菓子系が増えていました。さらに洋菓子に合う飲み物はと考えて、ちょくちょく大好きなハワイアンコーヒーを飲むようになっていました。

 それだけなら良かったのかもしれませんが、私はコーヒーにはミルクは入れず砂糖だけを入れています。というわけで必然的に1日の砂糖摂取量がこれまでより増えていたような気がします。

 なんでそのことに気が付いたかと言えば、もう一つの持病、アトピー性皮膚炎がこのところ少し足に出ているからです。

 以前アトピー症状と食べ物の関係について、自分の食べたものとその後の症状について調べたことがあるのですが、1年ほど追跡調査をして、糖分、糖質、糖類といった成分が多いものは症状を悪化させるということに気が付いていました。

 ただこのところ体調が良かったので、そういった苦労をすっかり忘れ、少し糖分摂取量が増えていたようです。その結果足の甲がなぜか痒くなり、特に血行が良くなる入浴中に、つい掻いていました。

 そのことから糖分摂取量に気が付き、さらに糖分が血液中に増えれば、血液の粘性も大きくなり、血圧が上がる要因を作っていたのではということに気が付きました。

 というわけで、数日前からブログ更新作業中のお菓子は食べず、飲み物はお茶というようにして、その後の経過を見ています。アトピーや血圧はそういった対策をしても、すぐに効果が表れないことも多いので、この先1週間か10日ぐらい様子を見る必要があるなと思っています。

 それにしてもまあ厄介な体だなとつくづく思います。


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