血圧変動の要因

2019.4.28

 突然血圧が急上昇したのが4/17の水曜日。それまでは上が115〜145ぐらい。下が75〜90ぐらいで上下動を繰り返していました。それが突然175/105となったわけで、やはり焦ります。

 しかし翌日18日は130/80ぐらいになって落ち着きを取り戻しました。ところが19日になって再び160/100ぐらいに上昇。また急上昇の再来かと思いましたが、原因がさっぱり不明。

 しょうがないので、また静かに過ごしていると翌日20日になって、午前中は145/90ぐらいで高めでしたが、午後になるといつも通りの130/80ぐらいに落ち着きました。

 以後若干高くなることはあっても、徐々に落ち着きを取り戻しているようで、急上昇10日目の4/27の昨晩は116/75という、私にしては低い値。

 結局最後まで原因不明。と言いつつ、やはり体の血管のどこか一部で血の巡りが悪くなって、その部分の流れをよくするために一時的に血圧を上げたのでは、という解釈で自分なりに納得しています。

 ちなみに「血圧を変化させる要因」というのをネットで調べてみると

 血管自体の物理的要因として

・ 毛細血管に流れ込む血液量の変化(詰まってくると血圧上昇)

・ 体内を循環している血液の量(減ると血圧上昇)

・ 血液の粘度(固形成分が増えると血圧上昇、いわゆるドロドロ血液)

・ 血管の弾力性(弾力性が失われると血圧上昇)

 さらに生活習慣の一時的要因として

・ 就寝時は低く、昼から夕方にピーク

・ 食後は上昇

・ アルコール、コーヒー、紅茶は下げる

・ 入浴時は適温なら下降

・ 運動時は上がる

・ 排尿、排便後は下がる

・ 会話は上がる

・ ストレス、不安、緊張で上がる

・ 気温(暑いときは下がり寒いときは上がる)

・ 測定場所(普段とは違う場所だと上がる)

・ 塩分盗りすぎで上昇

 というわけで多数の要因が複雑に絡み合っていて、何か一つを解決してもその影響はたかが知れているのかもしれません。とはいえそれらを一つ一つ解決しないと、血圧は上昇を続けるということになりそうです。

 



理想的な血圧測定条件


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