寒くなって血圧上昇気味

2020.1.20

 寒くなってきたせいか、このところちょっと血圧が上昇気味。ただ血圧が上がって感じる、頭痛、めまい、のぼせ感、顔が赤らむ、後頭部のこわばりといった自覚症状はナシ。

 あえて言えばちょっと肩こりが強くなった感じ。今現在の血圧は135/90ぐらいで、高血圧との境界値。降圧剤を服用しての値ですから、まあしょうがないかなと思っています。

 しかし一応朝30分のストレッチ、昼間暖かいときは5000〜8000歩前後のウォーキング、野菜摂取、水分補充には気を使っています。

 一方数日前実家の母親の様子を見に行くと、突然めまいに襲われたと言いだしてびっくり。行ったときは「収まった」と言っていましたので一過性?

 しかし一過性とはいえ、一時期ふわふわしてしょうがなかったと言っていましたので、収まったとはいえちょっと心配。原因をいろいろ考えて、軽い脳梗塞が脳のどこかに生じたのではと疑っています。

 だけど血圧はいつも通りでそれほど高くない(たぶん150/70程度。高齢者特有の動脈硬化症状が若干あると思っています)と言います。

 とはいえ、ちょっと血液の流れが悪くなって、その後また回復というのは結構ありそう。そう思ったので、寒くなってきたから、一時期やっていた体操をしていないのでは?と問い詰めるとやはりやっていない様子。

 また秋口は比較的体調が良かったので安心したのか、いつの間にか水分補給が少なくなっているのではと聞いてみると、やはり水はあまり飲んでいない様子。

 代わりに砂糖をたっぷり入れたコーヒーを飲んでいると言いますから、利尿作用と糖分で血液の粘性が高くなっているとも考えられ、水やお茶を飲んだ方がいいよとアドバイス。

 高齢になって、どうしても何か体調の変化を感じてから、慌てふためいて対策を練るという事が増えているような気もします。幸いなことに認知症等の症状はないので助かっていますが、隠れ脳梗塞のような症状が進行すると認知症への移行もありそうでかなり心配。

 先日のヤフーニュースでは日本人の病気に関する心配が高いいう記事が出ていましたが、高齢化故やむを得ないし、何より高齢者が体調を心配していることにつけこむようなテレビコマーシャルや週刊誌の記事が多すぎるという事も問題だろうなという気がしています。

 四六時中、「あなたは不健康だ」という趣旨のテレビコマーシャルが垂れ流しになっている現状は、テレビを見る機会が多い高齢者に悪影響が多いなという気がしています。

 



次のページへ


高血圧(3)の目次へ


表紙に戻る