男性の更年期の開始時期(2011.5.14)

アルコールに弱くなりました

 昨晩もコンスタン4分の1錠を服用。寝る間際に飲もうかどうしようか迷いました。というのも、なんだか結構眠気が強かったので、必要ないような気がしたからです。もう少ししたらやめてみようと思っています。

 しかし夜半に動悸で目が覚めました。寝汗はそれほどかいていません。動悸の理由はアルコールが若干多かったことかなと思っています。金曜日ということで、ちょっと気が緩み少し多めに飲みました。

 といっても500(ml)の発泡酒を2本と焼酎の薄い水割り2杯程度です。以前は、夏が近づくとビール大瓶を2本飲んで、それから寝るまで焼酎の水割りという、かなりアルコール漬けの毎日を送っていましたから、それに比べるとかなり差があります。

 しかし年齢とともに肝臓の代謝能力も落ちるのでしょうか。最近の定量は、500(ml)発泡酒1本と焼酎の水割り2杯と、いたってこじんまりとしたものになっています。

 で昨晩の分析ですが、寝るときにコンスタンの必要性があるかなと感じたときにも、アルコールの酔いがあったのだと思います。そのためか、寝入りは早かったです。

 しかしアルコールの助けを借りた場合、寝つきは良く、すぐに熟睡に入りますが、レム睡眠とノンレム睡眠の周期はやはりあるようで、深い眠りからノンレムに向かって上昇するときの差がひじょうに大きくなり、自律神経の交感神経系が刺激され、動悸が出るのかなと解釈しました。

 そんなことをつらつら考えながら、トイレに行き、再びベッドに入ると、動悸も若干治まり、すぐに寝入ってしまいました。 朝方測定した血圧も125/75ぐらいで快調です。

男性の更年期障害の年齢

 話変わって、ヤフーの医療関係ニュースに男性の更年期障害のことが書かれています。内容は、女性だけだと思われていた更年期障害は男性にも起こり、しかも最近は30代で悩む人がいると書かれています。

 男性の更年期障害は、要するに男性ホルモン(テストステロン)の分泌の低下によって起こるようですが、症状として、頭痛、疲労感、性欲の低下等の性機能障害が出るとのことです。

 でこのテストステロンの低下ですが、ストレスで引き起こされます。性格的にはストレスをためやすい人の他に、真面目な人や無趣味な人が含まれます。 (私は趣味はいっぱいありますが、真面目な方だと思っています)

 対策としては、気持ちを若々しく保ち、生きるモチベーションを高めることと書かれていますが、それが出来ないからうまくいかないわけで、これだけでは解決になりません。

 自分自身のことを振り返ってみると、30代は教員生活の充実期で、いろいろなストレスがありましたが、それと同時に体力もあり、教員仲間で気の合う人も大勢いて、一緒に旅行に出かけたり、スポーツを楽しんだり、夜遅くまで飲み明かしたりと、それなりに充実した楽しい人生でした。

 その頃は仕事と遊びが面白くてしょうがない、という時期だったので、ストレスがストレスにならず、次のステップへの糧となったような気がします。

 そして40代は、それまで蓄えた知識や経験を生かし、授業にも部活指導にも全力を注いだ時期です。またよき良縁に恵まれ、子供が生まれ、家庭を預かる責任感もあり、やはりストレスはあったものの、それを家庭や職場環境が癒してくれたように思います。

 ところが50代に入る頃、職場の上司のパワハラとも思える横暴な学校運営に大きなストレスを覚えるようになりました。この頃は、不満のはけ口を語り合えるような仲間が少なかったことも原因になっているかもしれません。

 ニュースを読んで、改めて自分のストレスを振り返ってみると、やはり50歳前後が更年期障害の境目というか、はっきりした症状の出始めになっているようで、今年ですでに8年が経過していることが分かりました。


更年期の自覚


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