健康寿命を伸ばすためには
無農薬の野菜が一番と判断して
家庭菜園を作っています。このところの雨で、管理に手を抜いている我が家の畑は草が激しく伸びていますが、その中から順調に野菜も穫れています。
今年は
ジャガイモの成長がいまいちで小さい物が多かったのですが、新ジャガの味は格別です。茹でてちょこっと塩を付ければ、それだけでビールのつまみになります。
キューリも獲れ始めましたが、出来はじめると一気に何本も出来るので、こちらは消費が大変です。ほとんどはサラダ風にして食べていますが、見逃して大きくなりすぎた物は浅漬けにしています。
ナスは焼いたり炒めたりするのが一番手っ取り早いですね。ナス本来の味はこうゆう物だったんだというのがよく分かります。
さらに
トマト。中玉のフルティカというのを植えていますが、この甘さが信じられないほどです。トマトは酸っぱいという常識を完璧に覆します。なんか果物を食べている感じです。
ゴチャゴチャと自慢げに書いていますが、要するに家庭菜園の野菜は、作ること自体が運動になり、さらにそれを食べることで健康になると言いたいわけですが、今日の新聞の家庭欄に「
ベジブロス」という記事が出ていましたので、その紹介も兼ねています。
ベジブロスという言葉は初めて聞いたのですが、要するに
捨てていた野菜(ベジタブルのベジ)を煮込んでその出汁(ブロス)をとるという事だそうです。
作り方ですが、記事に寄れば、水1.3リットルに、両手一杯分の野菜(タマネギや人参の皮、長ネギの青い部分等今まで捨てていた部分)と臭い消しの酒(小さじ1杯)を鍋に入れ、30分ほど煮ます。煮汁をザル等でこし、それを冷蔵庫で保管。3日間ほど保存できるそうです。
料理初心者の私には、この出汁をどのように使うのかが頭の痛い問題ですが、とりあえず一度作ってみて、どんな味になるのか確認してみようかと思っています。
ちなみに記事の最後の方のアドバイスですが、野菜の種類は多いほどよいと書かれています。パセリの軸やセロリの茎、トマトのへた、タマネギの皮等で香りが強くなるそうですが、キャベツやブロッコリー、カリフラワーは臭いがきつくなり過ぎるそうです。料理としては、味噌汁、スープ、リゾット、炊き込みご飯、カレー、ロールキャベツが良いそうです。
なおこういった皮やへた、根っこの表面部分は、もともと
虫や雑菌から身を守る成分が多量に含まれているので、これを摂取することによって体の
免疫力も高まると言うことだそうです。