クズ野菜のスープで免疫力を上げる

家庭菜園の野菜からベジブロスを作る(2013.6.17)


 健康寿命を伸ばすためには無農薬の野菜が一番と判断して家庭菜園を作っています。このところの雨で、管理に手を抜いている我が家の畑は草が激しく伸びていますが、その中から順調に野菜も穫れています。

 今年はジャガイモの成長がいまいちで小さい物が多かったのですが、新ジャガの味は格別です。茹でてちょこっと塩を付ければ、それだけでビールのつまみになります。

 キューリも獲れ始めましたが、出来はじめると一気に何本も出来るので、こちらは消費が大変です。ほとんどはサラダ風にして食べていますが、見逃して大きくなりすぎた物は浅漬けにしています。

 ナスは焼いたり炒めたりするのが一番手っ取り早いですね。ナス本来の味はこうゆう物だったんだというのがよく分かります。

 さらにトマト。中玉のフルティカというのを植えていますが、この甘さが信じられないほどです。トマトは酸っぱいという常識を完璧に覆します。なんか果物を食べている感じです。

 ゴチャゴチャと自慢げに書いていますが、要するに家庭菜園の野菜は、作ること自体が運動になり、さらにそれを食べることで健康になると言いたいわけですが、今日の新聞の家庭欄に「ベジブロス」という記事が出ていましたので、その紹介も兼ねています。

 ベジブロスという言葉は初めて聞いたのですが、要するに捨てていた野菜(ベジタブルのベジ)を煮込んでその出汁(ブロス)をとるという事だそうです。

 作り方ですが、記事に寄れば、水1.3リットルに、両手一杯分の野菜(タマネギや人参の皮、長ネギの青い部分等今まで捨てていた部分)と臭い消しの酒(小さじ1杯)を鍋に入れ、30分ほど煮ます。煮汁をザル等でこし、それを冷蔵庫で保管。3日間ほど保存できるそうです。

 料理初心者の私には、この出汁をどのように使うのかが頭の痛い問題ですが、とりあえず一度作ってみて、どんな味になるのか確認してみようかと思っています。

 ちなみに記事の最後の方のアドバイスですが、野菜の種類は多いほどよいと書かれています。パセリの軸やセロリの茎、トマトのへた、タマネギの皮等で香りが強くなるそうですが、キャベツやブロッコリー、カリフラワーは臭いがきつくなり過ぎるそうです。料理としては、味噌汁、スープ、リゾット、炊き込みご飯、カレー、ロールキャベツが良いそうです。

 なおこういった皮やへた、根っこの表面部分は、もともと虫や雑菌から身を守る成分が多量に含まれているので、これを摂取することによって体の免疫力も高まると言うことだそうです。


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