意外に多かった口腔アレルギー症候群

口腔アレルギー症候群とは(2012.1.27)

 「口腔アレルギー症候群」について調べてみました。「All About」のページが良さそうなので、そこから一部引用したいと思います。

 「野菜やフルーツなどの食べ物を食べると、15分以内に、唇の腫れ、舌やのどに痛み・かゆみ・不快感を感じ、時に、舌・のどの腫れを起こす病気です。

 基本的には、口の周りに、アレルギー症状が出るのですが、時に、その症状が、目や鼻に広がったり、重症の場合は、ショックなどのアナフィラキシーを起こします(アトピーとアナフィラキシーを参照してください)。アナフィラキシーは、じんましん等の皮膚症状や、喘息・呼吸困難等の呼吸器症状、めまい、意識障害等の神経症状、血圧低下等のショック症状が、2つ以上存在している場合を言います。」引用終わり。

 これを読むとじんましんは一種のアナフィラキシーであると言えそうで、今後同じものを食べるとさらに症状が悪化しそうです。しかし今回の場合は原因物質が特定できないので、何を避けたらよいか分かりません。

 これまでの息子の症状は、「モヤシを食べると喉がイガイガしてくる」というのが主症状でした。また同様の症状がキウイやパイナップルでも起きると言っていましたから、とりあえずそういったものは食べるなと言ってあります。

 しかし今回の場合は原因がさっぱり分かりません。もしかしたら食べ合わせかなとも考え、いろいろ組み合わせを考えていますが、いつも食べているものばかりですから、結局怪しいのはツミレに戻ります。

 そこでくず箱の中を引っかき回して、ツミレのパッケージを探しだし、成分を見てみました。そこには鶏肉、鶏皮、発酵調味料、食塩、ショウガ、醸造酢、ごま油、筍、タマネギ、味噌、蛋白加水分解物、チキンエキス、長芋、コショウ、調味料(アミノ酸)、増粘剤(キサンタン)、酸化防止剤(ビタミンC)そして原材料の一部に小麦、大豆、豚肉を含む)と書かれています。

 つみれが原因だと分かったわけではないので何とも言えませんが、たかだか直径3cmぐらいの塊の中に、まあいろいろなものが含まれているんだなと改めて思いました。

 その中でモヤシやキウイに相当するようなアレルゲンがあるのかなと思いましたが、ショウガ、筍、長芋、大豆あたりが怪しいように思いますが、はっきり言えません。

 ただ長芋ではじんましんが出るという記述を多数ネットで見つけました。筍も同様です。しかしショウガでじんましんが出たという記述はないみたいです。

 と言うことはつみれが原因なら、長芋か筍が怪しいという結論になりそうです。確かにこれまで我が家では長芋や筍の料理はほとんど作っていません。私自身のアトピーが悪化するときが多いからです。(特に山芋)

 幸いに息子の症状は少しずつ快方に向かっているようなので、今後も食事に注意していこうと思います。またつみれは自分で作った方が良さそうです。 
 



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