生水と天然水

 水なんて水道の水で十分だという人も多いと思います。山の水なんてどこから流れて来るか分からないし、だいいち何にも殺菌書毒していないんだから、不衛生きわまりないと感じる人も多いと思います。

 しかし一方で、なんで水道の水はこんなにまずいんだろうか?この塩素の臭いはどうなのだろうか?とも考え、科学雑誌の特集で、マンションや学校屋上に設置されている水タンクの清掃状況を見たりすると、決して水道水の衛生状態が良いとは言えないことも知りました。

 私の勤務校なんかでは、夏場に屋上に設置してある水タンクの清掃を毎年行っていました。逆に言うと毎年行わないとどうにもならないくらい汚れているのか、という不安感を持ち、以後学校で水を飲む場合は、なるべく煮沸して、生水は飲まないようにしています。
 
 実際夏休みが終わった後など、しばらく使っていなかった水道をひねると赤茶色の水が出てくることもありました。

 そう考えて、現在我が家では浄水器を水道につけていますが、この浄水器のフィルターも交換時には真っ茶色になっています。泥なのか鉄さびなのかは分かりませんが、浄水器がなければその茶色い成分を飲んでいることになります。

 それに較べて山の自然水はどうなのか、ということですが、残念ながら衛生的であるとは断言できません。しかし水道水がろ過や殺菌を行い、可もなく不可もない水になっているのに較べると、自然水の方が様々なミネラルを含んでいることは確かだと思います。

 ただしミネラル以外の雑菌等の不純物も当然含まれているはずですから、水を汲む場合は、やはりある程度実績のある場所で汲まないといけないと思います。

 また自然水といっても、その硬度や臭い、ミネラル成分、場合によっては雑菌の含まれ方がいろいろですから、自分の体にあった自然水を見つけるのは結構大変かもしれません。

 場所によっては「霊泉」というような名称で、水を汲むときお金を取っている場合もありますが、体に合っていればいいのですが、言葉だけではなかなか判断が付きません。

 そんなわけで、水汲みも衛生状態には自己責任で気をつけないといけないと思いますが、旅行をしている中で印象に残った水汲み場がいくつかあるので、それを紹介します。先ずは北海道です。北海道なんて滅多に行けません。このときはちょうどお盆の頃です。まとまった休みを取って、埼玉から車で出かけました。

 水の場所はどこかというと、羊蹄山の麓です。ここはすごいですね。先ず噴き出す水の量が半端じゃありません。さらに水を汲む場所の整備がしっかりしているので、同時に何人もの人が水をくめます。

 持参したポリタンクにたっぷり詰めて、埼玉まで持ち帰ってきました。まあ生水ですから、あまり大量に持ち帰っても雑菌の繁殖が心配なので、このときは2缶程度だったと思います。

 味は素晴らしく良かったです。こうゆう水を飲んでいると、体の中の不純物が水の中にすべて溶け出し、そのまま体外に排出されるような印象を受けます。

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