医者に行かずに治すには

痛風の現状と予防、予兆後の対策(2012.12.2)

 痛風騒動の顛末ですが、結局医者には行きませんでした。実は診療所の駐車場までは行きました。ところが土曜日のせいか大混雑。しかもチラッと待合室を覗くとみんなマスクをしています。

 私もうっかりしていたのですが、この時期に診療所に行くときはマスクは必携ですね。咳をしている人もいっぱいいます。その様子をみて、待合室で咳にさらされながら30分とか1時間とか待つのは厳しいなと判断。そのまま戻ってきました。

 しょうがないので、昨日も食事を控えめにして水を一杯飲んでいます。今の所少しずつ赤味が消えて、はれも引いてきたようなので、体調に注意しながらこのまま様子を見ようと思っています。痛みはほとんどありません。

 ちなみに水を飲む量を増やすのと同時に、アルコールも控えています。今年の春にインフルエンザにかかり、このとき数日禁酒をしましたが、それ以来ですから、およそ7ヶ月飲み続けています。

 といっても酒量は日本酒換算2合程度かなと思っています。(それでも多いだろう、と言う人はいるかもしれません。健康のためには1日1合程度、と言う記述を見かけることが多いです)

 禁酒をすると、いつもは第一日目の寝付きが悪くなり、眠ってもその眠りがひじょうに浅くなるのですが、今回はそういった現象をほとんど感じませんでした。

 また気分的に、夕飯時になると「ちょっと飲みたいな」という気持ちが強くなることが多かったのですが、今回はそれほどでもありません。

 もしかすると単に習慣として飲んでいただけで、「よし今日も飲むぞ!」といった欲求が、年齢と共に薄れてきたのかなとも思います。寒くなってきたので尚更かもしれません。

 というわけで、痛風騒動は現状維持で徐々に収まってくるのではないかと期待しています。

 結局痛風の発作は、まだ予断を許しませんが、如何に早く予兆を感じるかですね。今回は私もうっかりしていて、予兆サインが出ていたのに、体調が良好だったため、あまり気にしていなかったことが、赤味とはれという症状まで招いてしまったと判断しています。

 本来は足の親指にムズムズ感が出たときに、すぐに断酒、食事量を減らす、水を多めに飲む、さらに血液が酸性化していると尿酸の溶解度が下がりますので、出来ればPHを塩基性方向に上げたほうがよいという事です。

 そこでふと気がついて、過去の血液検査の結果でPHを見てみたら、5〜6と言うのが多いですね。これは余り意識していませんでした。さらに我が家の連れの値を見てみると6〜8ぐらいです。やはり私の血液は酸性度合いが強いため、尿酸値がちょっと高くなると尿酸の結晶が出来やすいように思います。

 この酸性度を解消するためには、まずアルカリ飲料が良いのかもしれません。(我が家の水は浄水器を使っているので、基本的にはアルカリイオン水になっているように思います)

 アルカリ食品としては海藻関係ですね。今日はヒジキの煮物でも作って少し多めに食べてみます。果物はバナナが良さそうです。今はリンゴを食べながらこれを書いています。



爪先の冷えの解消


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