爪先の冷えの解消法

痛風の予兆を感じて、足先の冷え解消を目指す(2012.12.3)

 今回の痛風もどき症状(痛風の予兆)の原因は、水不足、運動不足だと理解していますが、そのおおもとの原因は寒さによって、水を飲みたいという欲求が減り、戸外に出て運動する機会も減ったからだと思います。

 その結果、血液の循環が悪くなり、毛細血管の末端で血しょうに溶けきれなくなった尿酸の一部が血管壁に析出して沈着。それを異物と判断した白血球が集まり、結果的に炎症と痛みを起こすと言うことだと思います。

 その対策としては、第775回でまとめたように、血液の流れを回復すること、が第一だなと感じています。

 ちなみに別のサイトで私はガンの発生についても調べたりしているのですが、難しいメカニズムはともかく、ガン細胞は血流の乏しい環境を好むみたいなので、動脈硬化、低血圧、貧血、冷え、高脂血症等、血管が硬くなるまたは血液がドロドロになる状態は避けなければいけないなと感じています。

 つまり尿酸が血管内に析出するような体内環境は、外から入ってきたガン細胞の原因物質(食物中の化学物質、大気中の汚染物質等)が体内に蓄積しやすい環境と同じで、そういった異物が血管内の一部に滞留すると、そこで偶発的にガン細胞が生まれる可能性も高くなる、と考えるようになりました。

 その意味では、痛風症状を契機にもう少し血行回復対策を行わないといけないなと感じます。具体的な方策ですが、第775回に書いたように

@ 血管という管の柔軟性や太さ
A 中を流れる血液の粘度や成分

という2点ですね。この時の記事ではそのために運動と食事が大事だとまとめましたが、そこから先あまり細かいことは書きませんでした。

 しかし、こういったことが大事であることはすでに分かっているので、今回はもう少し具体的に、痛風の一因となっているようにも思える爪先の冷えの解消について、皆さんが具体的にどんな工夫をしているか調べてみました。

 というのも私自身昔に較べて爪先が冷えるなと感じることが多くなったからです。結果は以下の通りですが、やはり女性が多いようですね。

1) 室内でスリッパの代わりに、イボ付きの健康サンダルを履く
2) レッグウォーマーの活用
3) ストレッチ
4) 昔からあるように、靴下の中に唐辛子
5) 足湯
6) 入浴時に温かい湯と冷たい水を交互にかける
7) 青竹踏み
8) 靴下重ね履き
9) 生姜湯
10) 冬野菜の摂取

 他にもいろいろあるようですが、やはり運動とストレッチ、食生活の見直し(これは私も意識して野菜を多めにしています)が大事で、その上で上記にまとめたことをやると良さそうです。

 すぐにやれることとして、先ずイボ付きサンダルでも今から買ってこようかなと思っています。



試みている対策


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