冷えの解消をスクワットとカテキンで

スクワットで筋肉を増やし、カテキンでコレステロールを減らす(2012.12.10)

 寒くなって「冷え」で悩んでいる人が多いんだろうなと思います。私も以前は想像も出来なかったズボン下を着用し、こうやってブログを書いているときは膝掛けまでかけるようになりました。(その分暖房はつかっていませんが)

 間違いなく太ももの筋肉が衰えているなと感じるので、秋口から時間があるとスクワットをやるようにしています。

 当初はやり方がよく分からなくて、単に立ったり多少しゃがんだりするだけで、「なんだ、これなら楽じゃないか」と思っていたのですが、やり方が悪いと腰を痛めたりすると言うネット上の記述を見て、改めて姿勢をチェックすると、やり方が全然違っていました。

 単にしゃがむのではなく、上体を少し前傾させるんですね。以前は背骨を直立させてまっすぐしゃがむ形が恰好良いのだと思っていました。

 少し上体を前傾して、太ももが床と水平になるまでしゃがみ、そこから完璧に直立する寸前まで膝を伸ばすと言うのが正しいスクワットのようで、しかも説明によってはその曲げ伸ばしを出来るだけ早くなんて書いてあります。

 つまりラジオ体操のように「123」とゆっくりやるのではなく、スポーツ選手のように息を吸いながらしゃがみ、吐きながら伸ばす、と言うことを出来るだけ早くやる、と言うことのようで、実際にやってみると想像以上に辛いです。

 ネットでは、辛ければ1セット30回ぐらいでなんて書かれていますが、20回でかなりの疲労感です。休憩してまたやると3セットぐらいで筋肉がだるくなったことが感じられます。

 今までやっていたスクワットはまったくの偽物で、太ももを鍛える状態にはなっていなかったと言うことがよく分かりました。なるほど運動不足なんだな、ウォーキング中に時々つまずいたりするのも当然だと感じました。

 一方それで太ももの筋肉が鍛えられ、ここで発熱量が多くなれば体全体が冷えると言うことは減るような気もしますが、やはり足先は冷たいですね。

 と言うことは太ももは改善されてもふくらはぎはまだまだということなのかもしれません。また現在の食生活は改善されていると思いますが、過去の過剰なコレステロールで血管の内壁が荒れていて、血行が悪くなっているという状況も考えられます。

 そこで血管内壁に付着しているコレステロールや中性脂肪を溶かすような飲物はないのかなと調べてみると、基本的にはお茶がよい、という記述がネット上で多数見られます。

 ではどうしてお茶が良いのかというと、お茶の中にコレステロールを溶かし出す成分が含まれていると言うことのようです。この成分の名称が、ポリフェノールの一種であるカテキンという物質だそうで、飲料会社はこのカテキンをいっぱい含んだお茶を次々と発売しているみたいです。

 というわけで今日は、買い物に行ったら少しカテキンを含むお茶を探してみようと思っています。ちなみにペットボトル飲料は、便利な分ひじょうに不経済だと思っていますので、お茶の粉、せいぜいがティーバッグ程度を探してこようと思っています。

 ただし何故カテキンがコレステロール減少という作用をするのかは完全に分かっていないようで、一方でカテキンばっかり大量に飲むと肝臓障害を起こすという実例もウィキペディアで紹介されていますから、カテキン信仰もほどほどにしないといけないようです。



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