気合いを入れて歩いて新記録達成

速歩ウォーキングで新記録を達成(2013.10.1)

 たった今、速歩ウォーキングから戻ってきました。遂に時速6kmの目標達成。時間は33分36秒。秒速1.736m。分速104.2m。時速6.25km。私にとっては大記録です。

 今日は少し気合いを入れようと思い、出かけに室内で1分ほど足の柔軟体操。次にいつもの底のすり減ったボロスニーカーを履くのですが、今日は何年かぶりに靴ひもを締め直し。足にフィットするようにがっちり結びました。

 玄関前でストップウォッチのスイッチオン。と同時に歩幅を広く、且ついつもより少し早めに足を動かすことを意識。最初の5分間は「お、こりゃ調子いいや。これなら軽く新記録だ」という出だし。

 ところが徐々に息が苦しくなってきます。「やっぱり肺の機能が落ちてるなあ。辛いなあ。めげそうだ」と思いつつ、意図的に胸を拡げるように大きく呼吸。それでも「苦しいなあ」というのが率直な感想。

 しかし考えてみると、これまでウォーキングの歩き始めでこのように息苦しさを感じることは無かったので、それだけ体に負担が生じ、筋肉を鍛え直すきっかけになっているのだろうと判断。

 「本当に苦しくなったら、競技じゃないんだから途中でやめて帰ればいいや」と思い直し、歩き続けました。というわけで5分後から15分後ぐらいまで呼吸と歩幅とピッチを意識しながら継続。

 20分を過ぎた頃、ようやく苦しさが若干薄らいできたことに気がつきました。呼吸によって取りこまれる酸素が、体内の各組織に行き渡り始めたのかなと言う印象です。

 一方、今度は体が熱くなり、全身に汗が噴き出てくる感じです。マラソン選手が途中で給水を行う気持ちがほんの少しだけ分かりました。場合によっては小さなペットボトルを持ちながら歩いても良いなと言うのが今日の第一の反省材料。

 中間地点を過ぎ、最後の折り返しを曲がったところで約25分経過。「あと10分で家に戻れるのか?もし戻れなかったら、この苦しさは徒労に終わるな」というような事を考えながら、その先はストップウォッチを見ずに、ひたすら歩きます。

 途中犬の散歩をしているおばさん達をどんどん抜いていきますが、呼吸が荒いことが分かるのか、心配そうに見つめるおばさんの視線を意識しました。

 最後の数百mは、ラストスパートしようかと思いましたが、同じペースで何とか歩ききり、無事玄関前に到着。ストップウォッチを見ると上記の新記録。

 「やったあ!」と思いながら先ずは水を補給。これほど汗が出るのなら、出発前にも少し水分補給をしておいた方が良いなと思ったのが第二の反省点。

 さらに今日は通常の薄手の長い綿パンで出かけたのですが、湿度が高い今日のような天気では、短パンでも良かったかなと、これが第三の反省点。

 しかし時速6kmはきついですね。私にとってはマラソンをしているのと変わらないような負担を感じます。ただ歩き切った後の今は気持ちがよいです。



適度なウォーキング


ウォーキング


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