無理なウォーキングとは?

速歩ウォーキングと適度な運動(2013.10.3)


 秋口に入り、日によって若干花粉による軽い喘息症状はあるものの、概ね体調良好です。

 ただウォーキングには出かけました。一昨日新記録を達成しましたので、昨日は記録更新は意識せずに気持ち良く歩こうと考え出発。記録は38分28秒。それでも40分を切ったのでびっくり。

 ストップウォッチを持って測定を始めてからの、これまでの記録を時系列で並べると以下の通りです。

日付 時間 意識したこと
9月19日 36分10秒 速歩
9月21日 35分25秒 速歩
9月24日 42分25秒 通常
9月26日 35分10秒 速歩
9月28日 42分06秒 通常
9月29日 35分08秒 歩幅を意識
10月1日 33分36秒 歩幅を意識した速歩
10月2日 38分28秒 気持ち良く歩く

 だいたいストップウォッチを持って歩き始めて2週間ぐらいたちました。もちろんどこがどう変わったかなんてことはさっぱり分かりませんが、最初の頃に較べると、「速歩」を意識しなくても、普通の呼吸で40分を切れるようになってきたなと言う印象を持っています。

 この間体重の変化も見ているのですが、ほとんど変動無し。もともと私は食べても食べなくても(食べない方は滅多にありませんが)、だいたいいつも62kg前後です。ということはこの程度の運動では、ダイエットを目的にすると記録はほとんど伸びない、と言うことになりそうです。

 ちなみに速歩ウォーキングでは、結構息苦しくなります。喘息持ちとしてはお馴染みの症状ですし、小さいときは野原を走り回ったときに、心臓がバクバクして息苦しいこともありましたからあまり気にしていませんが、それでも歩いている途中にばったり、なんてことがあったら嫌だなと思い、少し調べてみました。

 しかし有用な情報は特に見つかりませんでした。高齢者の場合は無理をするなと言う記述が多く見られますが、具体的にどうなると無理なのかがよく分かりません。また多少は体に負荷をかけないと体力増強は難しいような気もします。

 かといって運動をやりすぎると活性酸素が発生してかえって体に良くないとも言われます。いったいどっちが正しいんだ?結局適度な運動という、何だか抽象的な言葉で誤魔化されてしまうのかなと思わざるを得ません。

 更に調べてみると、結局活性酸素が出来る速さと、それを駆逐する新陳代謝の競争になるようで、適度な運動なら新陳代謝の速さの方が勝る、と言うことのようです。

 しかし、あんまりあれこれ理屈ばっかりこね回すのもどうかなと思います。ちょっと辛いけど歩き終えて「いやあ、ちょっと苦しかったけど今日もがんばったあ」と思えるぐらいが適度な運動かなという気もします。


ウォーキングと3000m競歩


ウォーキング


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