時速6kmがウォーキングの理想の速さ?

3000m競歩の記録を見ると(2013.10.3)

 このところウォーキングの話題ばっかりです。体調が良いと言うことの裏返しだと思っています。私が自律神経失調症症状を示していた頃は、悪夢で早朝3時とか4時頃目が醒め、起きた瞬間にその悪夢の影響なのか心臓がバクバクしていたことが何回もあります。

 そんなとき、「これはいかん。明らかにストレスがたまっている証拠だ。だとしたらどうせ眠れないし、その後はストレスを解消するために軽く歩くのが一番だろう」というような思いで、ほとんど人がいない河川敷を一人黙々と歩いた記憶があります。

 今のコースよりも少し短いと思いますが、一応ウォーキング事始めです。しかしそれでストレスが解消したかと言えば、はっきり言ってほとんど効果無し。結局職場に行けばまたストレスがたまり、解消したかに見えただけだと言うことがよく分かりました。

 当時に較べると、今はほとんどストレス無し。心配事と言えば、好きな旅行でお金がかかり、今後予定される消費増税であちこち行けなくなるのが嫌だな、と思うぐらいで、5年ぐらい前の心境とは隔絶の間があります。

 というわけで、今日は朝から涼しく、午前中に非常勤講師の仕事を終え、家に戻って節約のために自炊の昼食。これ以外の他のブログを書いたり、メールチェックをしてから買い物。

 今日は息子が夕食を食べて来るというので、冷蔵庫に余っている食材を見て、豚汁と決定。足りない野菜を買ってきましたが、価格が500円ちょっと。猛暑の影響で高騰しているとはいえ、野菜だけなら節約できるなと思いつつ帰宅。

 気温も低く体調も良さそうなので、今日はまたしても速歩に挑戦歩幅、ピッチ、腕の振りを意識して歩きましたが、ここのところ花粉の影響か、時々若干ですが喘息の症状が出るので、それが出ないぐらいの息苦しさを維持しながら歩いてきました。

 結果は32分47秒。新記録です。気温が低いせいか、割と気楽に歩け、もしかしたら新記録になるのではと思いつつ、ストップウォッチを見てしまうと意識するので、途中1回だけ見てからはひたすら集中して速歩。

 今回特筆すべきは、前回33分36秒の記録を出したときよりも、呼吸がず〜っ楽だったこと。体の方が、こういった運動を受け入れて、即応体制が出来るようになってきたように感じました。

 これまでの記録と同じように秒速等を求めると、秒速1.78m。分速106.8m。時速6.41km。ずいぶん早くなったような気がします。

 ネットのウォーキングの情報を見ると、時速6kmが体に対する負荷としてちょうど良いので、それを目標に歩きましょう、なんて言う記述が多いので、これはちょっとうれしくなります。

 今日は歩いている最中に、私と同年代のおばさんがゆるゆると走っていましたが、その側を歩きで追い抜かしました。ちょっと気分が良かったです。 

 しかし今ちょっと興味を感じて、男子3000mの競歩の記録をみたら、最高レベルは11分から12分です。私がいつも歩いている3.5kmに換算しても13〜14分という記録で、いかに競歩という競技がハイレベルで大変なスポーツかと言うことがよく分かりました。

 ついでながら60歳代のマスターズの3000m競歩の記録は14分台。3500mに換算して16分ぐらい。今歩いている私の速さの倍ぐらいだと思うと気が遠くなります。



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