喘息で猫背になり腰痛予備軍に

姿勢の悪さが腰痛の原因(2012.3.3)

 当初は母親のことで腰痛を心配していたのですが、ここのところ私自身の腰にも若干違和感が出てきました。それもあって腰痛について真剣に調べています。

 たぶん私の場合の腰痛は、姿勢が悪い事に加えて、パソコンの前に長時間すわってキーボードを叩いたりしていることが原因だなと思っています。

 腰を前に突き出すようにすると、気持ちの良い痛みを感じますので、腰椎の間の椎間板のお腹側が長時間圧迫されているのかなと思えます。

 私の姿勢は、喘息の症状に起因しています。今から50年以上前の発症です。当時は今のように吸入器によってほぼ瞬時に発作を止めるような薬が開発されていなかったため、発作を起こすと数時間後に効いてくる薬「ネオフィリン」を服用し、ひたすら発作に耐えると言うことを強いられました。

 発作が始まったのは3歳ぐらいですから、何故自分だけがこんなに息苦しいのか考えることもなく、両親や医者から「喘息だよ」と言われて、喘息とは苦しいものなんだ、という意識だけがありました。

 しかし発作の苦しさは並大抵のものではなく、夜は横になって眠ることもできず、前屈みで座り込んで必死に呼吸をすると言う状態が、年に何回も訪れます。

 当然運動も出来ず、筋力はつきませんので、息苦しさからの逃れるための前屈みの姿勢が定着し、背骨が湾曲し、いわゆる猫背と言われる状態になっています。

 高校生以降、そういった姿勢の悪さに気がつき、また症状が喘息からアトピーに変わり、痒さを我慢すれば運動はそこそこ出来るようになり、その頃姿勢についても気にし始めましたが時すでに遅しです。

 結局成人になって、さらに現在猫背のままで、しかも運動不足になると腹筋や背筋がもともと少ないために、上体を支える負担が腰椎に来ているのかなと思っています。

 というわけで、ブログを書いて自己表現をするのもいいのですが、常に同じ姿勢でキーボードを打ち続けるのは良くないなと遅まきながら気がつきつつあります。

 先日来、私の母親の腰痛のことを話題にしてきましたが、私自身が腰痛予備軍になりつつあるということを意識して、どうしたらいいのかと言うことに気を使うようになっています。

 その意味で先ずは食生活の改善というか、これまでより海産物の割合を多くするというところまで意識が変わってきました。

 次は運動ですね。ストレッチ系や、やはりウォーキングがいいのかなと思っていますが、暖かくなってきたので、出歩くのも気分的に楽になりそうです。



冬場の寒さと腰痛


腰痛


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