昨晩から雪になるかもしれないと言われていましたが、積雪はありませんでした。しかし朝からシトシト降る雨で、気温がまったく上がっていないようです。
太陽が出ないので、我が家の南向きのリビングもやけに薄ら寒いです。日が出れば暖房は必要ないぐらいまで温まるのですが、今日は昼食を作っているときもファンヒーターを使わざるを得ませんでした。
いわゆる底冷えがするなあという状況ですが、一昨日母親から電話があって、血圧が190/110になったと困っていました。
80歳を過ぎていますから、この時期に血圧が上がるのは当たり前だとは思いますが、上が190まで上がったと言われるとさすがに心配になります。
電話でいろいろ聞いてみると、確かに暖かい部屋にいるのですが、血圧の上昇が心配になり、逆にほとんど動かず、水分補給も充分でないと思えましたので、ともかくお茶とかで水分補給をとアドバイスしました。
私の場合もそうですが、寒くなってくるとあまり喉が渇かないというか、乾いていても気がつかないようです。これは年齢が上がれば上がるほど、そういったセンサーの感度が鈍くなるということのようなので、ある程度意識的に水分を摂らないいけないなと思っています。
ちょっと前に私も似たような突然の血圧上昇を感じたので、それ以来なるべく多く水分を摂るようにしています。母親も、今日ちょっと用事があったので顔を出すと、とりあえず最悪の高さは脱したと言っていましたので、多少アドバイスの効果があったかなと思っています。
要するに水分を摂らずにじっとしていると、血液の粘性が高まると共に、毛細血管が収縮しているため、血液循環がどんどん悪くなり、結果として血圧が上がるのではと思っています。
それにしても、加齢に伴って「体の芯から冷えるなあ」という言葉に実感が伴うようになったなあと思います。
特に風呂に入ったときや、温かい飲物を飲んだとき、冷えていた体の芯が、ほわ〜っと暖かくなるという感触が心地よいです。逆に言えば、それだけ内臓も冷えていると言うことだと思います。
そういえば先日かかりつけの診療所でインフルエンザの予防接種をしましたが、この時体温を測定しました。結果は36.1度。病院で使っている電子体温計の結果ですから間違いないと思いますが、やはり低めです。
幸いにして36度を切ることはないようで、手足のしびれや冷えはあまり感じません。しかしやがてはそうなっていくのかなという予兆は感じます。
ちなみにいつも家で使っている電子体温計は、何故か体温が低めに表示されるので、改めてネットで使用説明書を見たら、ピピピと鳴ったときの数値は目安であって、きちんと測りたいときはそのまま10分間測るようにと書いてあってびっくり。
ブザー音が測定終了の合図だとばっかり思っていました。というわけで、今10分かけて測定してみました。結果は・・・・35.9度。やっぱり低いですね。これを少し何とかしないと腰痛は解消しないように思えます。