大腰筋の衰えが転倒を招く

大腰筋の衰えと姿勢のチェック(2014.1.1)

 明けましておめでとうございます。穏やかな元旦を迎えましたが、特にすることもなく、相変わらずのブログ書きです。

 昨年も大きな体調不良はなく、例年通り「血圧」「痛風」「風邪による気管支炎」「インフルエンザ」「アトピー」「軽い腰痛」「食べ過ぎによる胃腸症状」等々の症状があったものの、入院騒ぎになるようなこともなく、無事1年を終えました。

 ただ50歳に入ってからの体力の衰えははっきりと意識するようになり、「あ〜、これも年のせいか」なんて思うことが年々増えています。

 特に昨日も書いたように、「腰痛」はこれまであまり経験がなかっただけに、ちょっと危機感を持っています。

 原因は昨日書いたように「冷え」と「姿勢」(運動不足)による物だと思っていますが、寒さはこれからも毎年やって来ますから、悪化しないうちに、少しでも対処しないといけないなと思っています。

 そこであらためて大腰筋の役割を見てみると

1.姿勢の保持

2.歩くときに足を引き上げる

という二つの役割があるようで、特に2.の「足を引き上げる」については、高齢者が電気のコードに足を引っかけて転倒なんていう事を聞いていますので、まさにこの筋肉の衰えだなと思いました。

 ネットで調べてみると、この筋肉は加齢と共に細くなっていくようで、男性の場合30代が最高値で、その後60代にはいると半分ぐらいになってしまうという研究結果もあるようです。

 その結果脊椎と骨盤を結合させる部分が一直線にならすず、脊椎や骨盤が左右に曲がったり(体が横に傾く)、前後に曲がった状態(猫背)の姿勢になってしまう、ということのようです。

 では自分の姿勢はどうなのか。ネットの情報でチェック項目があり、私自身に該当する物を調べてみると

・ 背中を丸める姿勢が楽

・ 腰痛、肩こりがある

・ 背筋を伸ばして、保持できない

・ ガニマタ

・ 靴の片側がすり減る

・ 仰向けに寝ると足先の開きが左右均等でない

等々様々な傾向があります。すべて大腰筋の衰えによる物だと言うことで、これはちょっと頑張らないといけないなと思うようになりました。



大腰筋の役割


腰痛


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