ライノウイルス(風邪)で喘息症状

台風が去って喘息症状は少し楽になりました(2012.10.19)

 一晩中雨が降っていたようですが、朝起きたら曇り。朝食を食べ終える頃には青空広がり始め、今はほぼ快晴です。急いでたまっていた洗濯物を洗濯。さらにこれから使うであろう冬用の布団を、まだ使っていない状態で一度干した方が良かろうと思いベランダへ。

 この後、このブログを書いたら部屋の掃除もするつもりです。

 喘息症状は、昨日から今日にかけてかなり良くなりました。私は薬を使わなくても我慢できる程度の症状でしたが、今日の朝は昨日の朝に較べると明らかに症状が軽くなっています。

 原因ですが、昨日も書いたように、花粉と台風ではないかと疑っています。花粉については、雨が降ったことにより、空気中に飛んでいた花粉が雨滴にぶつかり、一緒になって地面に落下して側溝に流されたと思っています。

 台風の方は、まだ関東沖合にいるようですが、今後は東北地方の沖合に抜けていくと思われ、西からは大陸の高気圧が張りだして生きていますから、これも一段落。

 だいたい通過直後から喘息症状は少し良くなってくるのがこれまでの経験で分かっています。

 そんなことを考えながら息子に「今日は体調どうだ?」と聞いてみると やはり今日は昨日より楽だと言います。親子して同じような周期で症状が出ましたから、ある意味よく分かります。

 ただ、今後太平洋高気圧が張り出し、東側に低気圧が来る、いわゆる西高東低の冬型気圧配置になると北風が強まり、そうなると再び花粉が飛散しますので、まだまだ警戒は必要です。

 今回は息子の症状が私よりも強く出ましたので、夜は窓をきちんとしめて、空気清浄器をつけ、さらに出来ればマスクをして寝るようにと伝えて、実際そのように対処しました。

 私より症状が強かった理由ですが、急に寒くなったにもかかわらず、あまり気にしないで通学のための自転車に薄着で乗っていたため、多少風邪の症状も出ていたいのかなと思っています。(若干喉が痛いと言っていました)

 これについて調べてみると、秋は風邪の代表的なウイルスである「ライノウイルス」が繁殖する時期みたいですね。体力があればそれほど気にする必要はないウイルスのようですが、息子の場合、薄着と定期試験が近かったこともあって、寝不足やストレスも重なったようです。

 ライノウイルスについて調べてみると、風邪の代表的なウイルスであると書かれています。「横浜市衛生研究所」のページで、ライノウイルスについて詳しく解説されていますが、要点は以下の通りです。

・ 大人の風邪の2分の1か3分の1はこのウイルスが原因
・ 春と秋に流行る
・ 鼻や喉の上気道の炎症
・ 潜伏期は1〜3日
・ 1〜2週間で軽快
・ 免疫細胞を作りにくく、何回も風邪をひく
・ 予防は手洗い

だそうです。喘息患者が風邪をひくと、上気道炎とともに気管支の収縮が起きますから、症状はさらに悪化します。風邪には要注意です。



花粉と天候


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