体は老化、精神は若返り?

若返ったねと言われる事が多くなりました(2012.9.11)

 私は小さいときから喘息に悩まされ、あまり活発に運動が出来ないまま小学生になり、さらに小学校高学年から自分がコツコツと努力するような理系であることを意識し、中学校あたりから喘息は治まったものの、代わりにアトピーで悩まされるようになりました。

 その結果、学校の教室にいてもあまり活発な動きはせず、大声も出さず、仲の良い友達数人(だいたい似たような雰囲気のおとなしい子供達)といつも一緒に遊んでいました。

 そのせいか、理系で本が好きで、中学時代から眼鏡をかけるようになり、また背が比較的高かったため、いつも年上に見られていました。だいたい小学生高学年の時は中学生に見られ、中学生では高校生に見られ、高校では大学生、大学では若手サラリーマンといった感じです。

 どうも顔つきが若いわりに老成した印象を与えていたのかなとも思えます。高校時代にパチンコ屋さんに入ってパチンコをやっていても、まったく補導されないというラッキーなこと?もありました。

 私の横にいた若い、それこそ高校生と思える人が、目の前で補導されたことがあるので、その時はびっくりしましたが、しらばっくれてそのまま続けていたら何もお咎め無しだったので、やはり大学生に見えたのかなと思っています。

 ちなみにもちろん校則違反と法律違反です。そんな私が教員をやっているのも不思議な縁ですが、まったく悪さをしないで、教員になった人とはちょっと考え方が違うだろうなあという妙な自負も持っています。

 それはそれとして、年上に見られる雰囲気は就職後も続き、30代では40代、40代では50代というように見られることが多かったのですが、50代になってから、見かけの年齢が徐々に実年齢に近づいてきたことを意識しています。

 つまり年相応に見られると言うことですが、最近になってその傾向はさらに進み、早期退職後久しぶりに知っている人に会ったりすると、「若返ったね」と言われることが何回もありました。

 どうやらストレスから解放されただけで、男の場合も「若返る」事があるんだな、ということがだんだん分かってきました。

 しかし私自身は、髪の毛もいっそう薄くなり、地肌が透けて見え始めたことを意識しています。階段を一気に上れば息が切れ、私の好きな旅行でも、観光した場所に階段があったりするとがっくり気落ちします。

 教科書の細かい字を見ることが辛くなり(老眼の進行)、朝はどんなに頑張ってもや6時には目が醒めてしまうと言う実態を考えると、年相応に体に支障が出ているなとは感じます。

 それでも「若返ったね」とか言われると、お世辞かもしれませんが、原因は何だろうかと考えてしまいます。上に書いたようにストレスの軽減だと言うことは分かっているのですが、それがどこにどのような形で働いて若返ったように見られるのか。

 男性の若返りというのは、女性と違ってあまり話題になりません。頭髪のことを気にしている方は多いように思いますが、それ以外はあまり若返りの項目はないように思います。

 というわけで、これらについて、今後少し調べていこうかなと思っています。



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