体が硬くなる理由を列挙すると

加齢に伴って筋肉(体)体が硬くなる理由(2014.1.23)


 「体が硬くなる理由」というのをネットで調べてみました。検索出来た内容を、順不同で箇条書きにします。

1. 関節可動域が広い
2. 使わない部分が退化する
3. 年齢と共に関節の周りに筋肉がついて、動きを制限するようになる
4. いったん硬くなると、それを動かすのに大きなエネルギーが必要になり、動かさなくなるという悪循環
5. 心が硬いと体も硬くなる
6. 年齢とともに神経の働きが鈍る
7. 筋肉の性質が年齢と共に変化する
8. 年齢とと主に、動きが単純化する(使う筋肉が固定化される)
9. 年齢と共に疲労がたまりやすくなる
10. 筋肉が血行不良で酸欠を起こしている
11. 筋肉が収縮した状態を保っている(弛緩していない)
12. 運動不足
13. 体が冷えている
14. 細胞の老化
15. 臓器の老化
16. 腱、靱帯の弾性力の低下
17. 加齢と共に細胞の活性が低くなる
18. 加齢と共に筋肉量が減少
19. 遅筋繊維より早筋繊維の方が早期に失われる(早い動作が出来なくなる)
20. 加齢と共に体脂肪率は増える

 片っ端から原因を調べて感じたこと。

 先ず若者が感じる体の硬さと、高齢者が感じる硬さには違いがあり、その原因も異なる。若者の場合は特に運動不足の影響が大きそうです。

 高齢者も運動不足の要因はありますが、そこに加齢という、もう一つの要因が加わります。ただ加齢というのが具体的に何を意味しているのかと追究していくと、今度は「老化」とは何か?というテーマに突き当たります。

 筋肉や腱、靱帯が硬くなっているというのはその通りだと思いますが、では何故硬くなっているのかというミクロな部分にまで触れている記事は見つかりませんでした。

 筋肉という一つの組織を考えても、そこにはアクチンやミオシンといった筋繊維が関係していて、それ以外に筋収縮にエネルギーを与えるミトコンドリアという存在も見逃がせません。

 さらに言えば、筋肉組織やミトコンドリアに栄養分を運搬する血管の役割も大事です。こういったことすべてが複雑に相互に関係して、徐々に加齢と共に筋肉が硬くなるのだと思いますが、まだうまくイメージがまとまりません。


硬くなる原因と対処


老化関連


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