コラーゲンを食べればいい?

体が硬くなるのはコラーゲンの硬化?(2014.2.4)


 今日は立春だそうです。別のブログでも書きましたが、暦上は、今日が寒さのピークだそうです。

 実際昨日は暖かかったものの、今日は朝から空気が冷えていて、霧雨模様。しかし寒さのピークと言うことは、ここからは徐々に暖かくなると言うことで、今年の冬もいよいよ峠を越したか、と言う時期です。

 ただこの時期は、暑さと寒さが交互にやってくるので、体への影響がず〜っと寒い時期よりも大きいような気もします。

 実は明日から旅行に出かけるので、いつもの一ヶ月ごとの通院に昨日行ってきました。本当は10日過ぎの筈でした。でいつものように血圧を測ると146/86ということで、上が妙に高い。

 一通りの聴診器による診察を終えて再度測定。今度は128/86ということで、下は下がりませんでしたが上は一気に降下。診察室に入って衣類を脱いだりしている内に、一時的に上がったのかなと思えますが、ほんの数分で変動しますので、つくづく血圧はやっかいだなと思います。

 それはそれとして、日ごとの気温差が激しくなり、花粉やPM2.5、黄砂が飛び、インフルエンザがピークを迎え、ノロウイルスの脅威に怯えていると、イライラ感も強くなり、精神的にも落ち着かない状態になりがちです。

 私は学校関係者でしたので、春先に学校周辺に表れる不審者情報には敏感ですが、ともかくこの時期は、体のバランスが乱れて、常識では考えられないような行動をする人が増えます。

 私自身は、午後ウォーキングをすることが多いのですが、周辺に学校も多いため、逆に「変なおじさん」に見られないように気をつけています。

 さて、話変わって、ちょっと前に老化に伴って体が硬くなる原因は細胞膜にコレステロールが付着することによって起きているというようなことを書きました。

 その後、さらにいろいろ本を読んでいて、人間の体を構成している物質は、細胞だけでなく、単なるタンパク質で出来たものも多数あると言うことに気がつきました。

 その代表的な物質が、健康食品でもよく名前を聞く「コラーゲン」という繊維です。このコラーゲンという繊維が多数集まって、体の各部の組織を結合しているようですが、このタンパク質が柔軟性を失っても、やはり体が硬くなるみたいです。

 ではどうして硬くなるのか?そしてそれをほぐすためにはどうしたらよいのか?ということをこれから考えないといけないのですが、少なくともコラーゲンが大事だからコラーゲンを食べればいいと言う単純なものではなさそうです


老化の進行


老化関連


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