日本人の年齢別平均体重を見て(2015.12.2)
体重を若いころの体重に近づければ血圧は下がるのではないかと考え、それに伴ってどうしたらよいかをネット等の情報で調べています。
そもそも人は加齢に伴って徐々に体重が増加するような気もしますので、先ず年齢別の平均的な体重変化を調べてみました。すると文部科学省の数値を発見。日本人の男女別平均体重が出ています。18歳以上に注目すると以下の通りです。
18歳 | 20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60代 | |
男 | 62.4 | 65.6 | 67.9 | 70.0 | 68.6 | 65.3 |
女 | 51.7 | 50.8 | 51.1 | 52.4 | 53.2 | 52.7 |
いやあ最初にびっくりしたのが、18歳時に比べて、男性は7.6kgぐらい増加しているのに、女性は1.5kgぐらいしか増えていません。
それだけ体型を気にして、ダイエット等に励んでいるからでしょうか?男の場合は、あまりダイエットを意識せず、夜の飲み食いも含めて、食べたいものを食べるような傾向があるからかもしれません。
しかしこれを私の場合に当てはめると、18歳時点と今の体重は10kg近い差がありますから、当時は喘息やアトピーで苦しめられ、運動も不十分だったため筋肉が少なかったとはいえ、やはり増加率が大きく、これが血圧上昇の一因であることは明白であるような気もします。
逆に言えば、18歳か20歳のころの体重に比べて、上記の表の値より増加率が大きい場合、それは食べ過ぎや太りすぎを意味していると思われます。
巷ではBMI指数というのを用いて、一律に太りすぎを判定しているようですが、個々人の遺伝子によってもともとやせ型や小太り型というのが存在すると思うので、その意味では20歳前後の体重と比較する方が正しいような気もします。
実際若い時より体重が10kg以上増えると糖尿病発生率が3倍になるという統計データもあるようです。
私の場合は、アルコールを好むので、甘いものはほとんど食べません。その結果糖尿病のリスクは減っているように思いますが、その分アルコールのつまみを食べたりして、知らぬ間にカロリーオーバーとなって血圧やコレステロールの値が高くなっているような気がします。