塩分を控えて節酒、水分補給

夜間の突然の血圧上昇のその後(2016.1.5)

 今日も穏やかな良い天気です。風が少し冷たいように感じられます。昨晩は動悸を感じることもなくよく眠れました。昨日の昼過ぎから、体調がよくなるような兆しを感じていました。

 昨日は普段自分が食べている食品に表示されている塩分量というのをチェックしていたのですが、これが想像以上に多いということが分かってきました。

 朝食は和食が好きなのですが、アジの干物、目玉焼き、みそ汁といったところが定番です。しかし干物やみそ汁には、結構な量の塩分が含まれていそうです。

 そこで昨日はトーストを2枚と目玉焼きという構成にして、飲み物は本来なら紅茶かコーヒーなのですが、これを緑茶に変更。変な取り合わせですが、慣れるとそれほど違和感はありません。(今日の朝食も同様です)

 ただしパン1枚の塩分量は0.7gと書かれていましたので、2枚食べるので1.4gの塩分です。目玉焼きは昨日はソースをかけましたが、今日はさらに考えてスクランブルエッグにしてケチャップにしました。

 昼は麺類が好きなので、昨日はミートソースパスタを、市販のソースを使って食べましたが、パッケージには塩分量2.2gと書かれていました。

 夕食はカレーを作りました。我が家の好きなカレールーはジャワカレーの中辛。これの半量を作ってその3分の1ほどを食べましたが、これの塩分量をパッケージに書かれた数値から推定すると2.5gぐらい。

 これにみそ汁をつけたので、全体として3gぐらい。というわけで昨日1日の塩分摂取量が6.6gぐらい。細かく書いていますが、改めて計算してみると、意識して塩分量を減らしても結果的にかなり塩分を摂取しているように思えます。

 そもそも高血圧患者の理想的な塩分摂取量は1日6g以下だそうですが、これは市販の製品を食べている限りほとんど実行不可能であるように思います。(WHOでは5g以下を推奨しています)

 しかし意識しないよりはしたほうが良いのは間違いなさそうなので、今後しばらく朝はパン食にして、デザートに果物(今はミカンがおいしいので)を食べようと思っています。これでカリウムを摂取して、過剰なナトリウムを少しでも排出しようという考えです。

 ちなみに昨日はウォーキングも行い、体調は回復気味。今日も先ほど血圧を測りましたが136/85と先ず先ずの値です。塩分控えめ、果物摂取、アルコールは節酒、運動、飲み物はお茶、夜はベッドを加温という対策で、どうやら少しずつ自律神経系が回復してきたように感じます。



外食や弁当は不可


高血圧の基礎


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