血流が滞る原因は微小な異物?

食べ物以外で突然血圧が上がる理由(2016.6.13)

 私自身の現在の健康状態と、それに対する対処をまとめるつもりで始めたブログですが、一通り書き尽くしたなと感じて、今後の方向性をどうするか一か月ほど考えていました。

 結論は全く出ていないので、今後も思いついたときにポツリポツリと書いていくしかないかなと思っています。

 前回の1479回を書いたのが5月の14日。春先の突然の血圧上昇がなぜか落ち着き始め、下旬にはさらに血圧が下降傾向だったため、服用中の降圧剤「バルサルタン」80mgを60mgに減量しました。

 それによってまた血圧が上がるかと、若干不安に思いながら過ごしていたのですが、今のところ125/70程度と、理想的な値です。しかしではあの春先の血圧上昇はいったい何が原因だったのだろうかと気になります。

 すでにこのブログでも書いたように、ストレッチによって急に改善したという感覚があるので、体のどこかで血流が滞っていたというように感じられます。

 しかし寒くなって少しずつ血圧が上がっていくというのなら理解できますが、ある日突然血圧が上がり始めるというのは、やはり変だなと思えます。

 というわけで、いろいろ原因を推測しているのですが、よく血圧上昇の一因として血管内壁の一部(プラークだったでしょうか)が剥がれ落ちてそれが毛細血管に詰まってしまう、という話を聞きます。

 こういったことが体のどこかで起きると、心臓が元気なら、その詰まった部分の血流を何とか回復させようとして血圧が上がるのではないかと思えます。

 この時、体のストレッチを行えば、周辺の血の流れも良くなり、血管の弾力性が高まり、詰まった部分も血が流れるようになったり、詰まらせていた物質そのものが取れたり、血液中の物質でその異物を溶かしてしまうというようなことがあるのではと思えます。

 そうすると、結果的に血流が劇的に回復するわけですから、血圧も急に下がるということになります。

 こういったイメージが正しいのかもどうか分かりませんが、末端で何かが詰まって急に血圧上昇。ストレッチで急に血圧低下という状況を観察すると、この解釈が理に適っているように思えます。

 逆に言えば、寒くなって来たら、血管内になるべく不純物を生じさせないような食事や飲み物の工夫が必要なのではという気がしてきました。

 つまり寒くなって来たら、それまで以上にサラサラ血液を目指した食生活を行う必要があるという事です。



原因を考えて降圧剤を


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