ヒノキのチップが血圧を安定させる

2017.3.10

 先日書いた記事の続きですが、我が家からかかりつけの診療所まで約7kmあります。これを私は月2回程度私と母親の通院の関係で往復しています。

 もしこれをタクシーで行くと片道2500円前後。往復で5000円。これが月2回あれば1万円。年間12万。高いなあ、やはり車が必要だと感じますが、では自動車1台の年間維持費はいくらなのか?

 ネットではいろいろなシミュレーションが出ていますが、ガソリン代や駐車料金を除いて、単にそこに存在するだけで税金、保険等で年間10万ぐらいかかります。

 さらにこれらの車を購入する初期費用が100〜200万必要で、年間に必要なのは10〜20万。という事は車を持っているだけで、全く動かさなくてもお金が年間20〜30万必要という事です。

 というわけで、通院費用だけを考えるならタクシーを使ったほうが安くなります。ただし日常の買い物やレジャーにも使うとなるとこの計算は怪しくなりますので、そう簡単に手放せないなというのが本音という事でしょうか。

 その意味では今後も認知症もどきの運転が増える可能性は十分にあり、私自身もその一歩手前まで来ているという認識が必要だと思われます。

 話変わって血圧ですが、ネットのニュースでも本屋さんにいっても、血圧に関する情報が溢れていますね。もしかして日本国民全体が、その真面目さ故血圧ノイローゼになっているのではと思えるほどです。

 しかもこれらの情報を読めば読むほど、話が混乱してきます。そもそも高血圧の定義とはという部分から、上の数値が140,150,160と様々な意見があるようです。

 つまり本当の意味で(これもあいまいな表現ですが)血圧がどの程度高いとどういう問題が生じるのかという事がきちんと解明されていないという事だと思います。

 だからこそ、高血圧の定義の数値がちょっと揺らいだだけで大騒ぎになります。製薬会社は高血圧患者の増減に直結しますから神経質になるのはよくわかります。

 そもそも正常値と書かれると、それ以外の値は異常値ということになり、なんだかそういう数値を経験した人は私も含めて罪悪感に苦しめられることになりそうです。

 とはいうものの、大多数の人が安心できる数値に収まっていた方が良いと考えるのは普通のことです。そのために様々な努力がなされているわけですが、ネットで樹木が血圧を安定させるという記事を見つけました。

 「Yomi doc」というページですが、森林の散歩が血圧を安定化させるようです。どうしてそうなるのかは不明ですが、確かに我が家の近くにある河川敷の私の散歩コースにも林があり、そこを歩くと気持ちが落ち着くことは事実です。

 さらに詳しく調べるとヒノキのチップの匂いにも効果があると書かれていますので、これを部屋の片隅に置いておくのも良いのかもしれません。



水戸大洗1泊旅行


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