医療情報の信憑性

2019.3.11

 今日は何故か血圧が少し高いです。春先になって暖かくなってきたので血圧も今後は下がるはずと思っていたのですが、今日の朝の血圧は136/88で、下が少し高い。

 原因を考えると、今日は早朝トイレに行きたくなって5時過ぎに起床。いつもはそこからまた寝入って6時半から7時に起きるのですが、何故か眠ることが出来ず、結局6時過ぎに諦めて起床。

 いつも通り、2年半前のクモ膜下出血以来続けている朝のストレッチを30分ほど行い朝食。主食はご飯で、おかずは厚揚げと大根の煮物、豚肉の生姜焼きを少々。山東菜の味噌汁を飲んで、食後に夏みかんを1個。

 この夏ミカンは自宅の狭い庭に、ある時食べた夏みかんの種を植えたら、それがどんどん成長。植えてから10年後ぐらい経って毎年実をつけるようになりました。

 今年は60個以上収穫できましたが、黄色の大きなみかんが木に多数なっているのを見ると結構壮観でした。この実を高ばさみで切り取り毎朝1個ずつ食べていますが、今年は切り取る時期が良かったか結構おいしい。

 2月の初めぐらいが収穫には一番良いみたいです。今はちょっと実の中のジューシーさが薄れています。それでもグレープフルーツで使う小さなナイフで実を切り出して食べると実に爽やか。

 ネットで調べてみると、柑橘類なので、当たり前ですが抗酸化作用があるとのことで、毎朝1個食べています。ところが今日は早起きだったため今もちょっと眠気を感じ、肩も少しこわばっています。

 これはちょっと血圧が上がっているかもと思って測定したのが上記の値。普段は130/80ぐらい。医師からは「クモ膜下出血の再発を防ぐためにも血圧のコントロールが必要」と言われていますから、下の血圧が90に近づくとやはり気になります。

 ただしクモ膜下出血を発症する前の血圧は、降圧剤を飲んでいても150/90ぐらいが日常的でしたから、今はかなり低い。時には110/60というような数値が出ることもあり、医師は簡単にコントロールが必要と言いますが、血圧は毎日というか数時間で変動しますから実に厄介。

 まして最近では再び高血圧の基準を下げて130/80以下にするという話もあるようで、なんだか患者の実態から乖離した数値をもて遊んでいるというような印象があります。

 ある記事では高血圧の基準をこの数値まで下げれば、世の中の人の90%は高血圧患者になるという記事もあり、そもそも正常値という定義自体が間違っているのでは気もします。

 また記事によっては高齢者の場合、高くなるのが当たり前。それを薬で無理やり下げたら、ボ〜ッとしたり、転倒したり、場合によっては認知症になる可能性もあるという記述もあり、こうなるともう訳が分かりません。

 血圧に関しては、本当に信頼できる医療情報と言うのは少ないなと常に感じています。





血圧と病気になる確率


高血圧(3)の目次へ


表紙に戻る