2019.4.24
前回血圧のことを書いて、改めて考えると四六時中変動している血圧のある一瞬の血圧を測定して、「高すぎる」とか「低くて大丈夫」と気持ちが揺れ動くのもどうかなという気はしています。
ところがそんな私の気持ちを見透かしたように、17日の水曜日になって突然血圧が急上昇。理由は全く不明。急に気温が下がったわけでもなく、しょっぱいものを多量に食べたわけでもありません。
あえて言えば、ちょっと気がかりなことがあって、少し運動不足になっていたのかもしれませんが、そんなことはこれまでもよくあることです。
血圧ですが17日の朝は142/86でちょっと高め。ところが午前中どうも調子が悪い感じ。具体的には肩がこる、いつもよりめまいが強い、軽い心臓の動悸、食欲不振等で、「なんか変だな」と思って昼過ぎに血圧を測ると175/105という数字が出てびっくり。
「いったいどういうわけだ?」「何故上がる?」と悩みつつ、こんなに高いと、再びクモ膜下出血が再発するかもと不安になり、まずは椅子に座って軽くストレッチ。
さらに血液濃度が上がっているのではと思ったので、少し多めに水を飲んで、しばらくして再度測定。しかしほとんど効果なし。「こりゃだめだ。降圧剤を増やすか?」とも考えましたが、一時的に勝手に増やしてもよくないのではと思ったので、ともかく室内で静かに生活。
夜になって、なぜか体調がよくなってきたなと感じたので、血圧を測定してみると、ようやく普段の136/83という数字になり一安心。
しかし原因が全く分かりません。そして翌日18日も問題なし。「どうやら一過性の血圧異常だったのか」と思っていたら、19日になって再び上昇。ただし17日ほどではなく160/100ぐらい。
しかしなすすべもなく、ただ静かに過ごし、20日の朝を迎えました。幸いなことに20日は午前中こそ少し高めだったものの、午後は平常値へ。
その後21日から本日23日午前中まで問題なし。というわけで、血圧上昇の波状攻撃だったなと感じていますが、原因はどこかの血管の一部に詰まりが生じ、その詰まりを脳が感知し、その原因となった物質を溶かして取り去るために体が勝手に血圧を上げて対処したのではと疑っています。
ということは、この段階でむやみに薬で血圧を下げると、血流が回復しないということになりそう。まああくまで個人的な見解で正しいかどうかは全く不明。
しかしそう解釈すると辻褄が合うなと思えることは確かです。
血圧変動の要因
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