降圧剤の服用を停止中

2019.8.4

 6月に入り、なんと以前発症した鼠径部ヘルニアが、今度は右側でも発症。そのため6月7月は診断、手術、入院、療養と続きました。それらの体験は、「鼠径部ヘルニア手術体験記」としてまとめ終わっています。

 そして8月。関東地方は梅雨明けをした瞬間というか、その少し前から猛暑が始まっています。そんな中、私は鼠径部ヘルニアの手術も無事終了し、健康面で気がかりだったことが一つ減りました。

 しかし他にも抱えている持病は多くあり、結局毎日朝起きると「今日の体調はどうかな?」と最初に考えてしまいます。多少神経質過ぎる部分もあるとは思うのですが、小さいころから常に病弱気味の生活を送っているので、この気持ちはやむを得ないのではと思っています。

 一方先日某知人の方からメールがあり、私の学生時代の同期だった人たちの中で、すでに亡くなられていたという方が数名いることを知り、さすがにちょっとショックでした。

 人生100年時代と言われる中で、60歳前後で亡くなられるということは、自分の場合に当てはめても、まだまだやり残したことが多数ありそう。

 というわけで、まだ就職したばかりの息子のためにも、少しでも長生きしないといけないなと思っているのですが、目下の気がかりは以下の点。

 まずは高血圧。ただ幸いなことに、3年前にクモ膜下出血で手術をして、一時は「かなり重い病状だ」と診断されたようですが、手術は大成功だったようで、今も若干の後遺症を感じるものの、ごく普通の生活を送れるまで回復しています。

 しかし病気になった原因はいまだに不明。ただそれまで高血圧の症状が続いていましたから、「今後は本気でこの症状を少しでも予防しないといけない」と思うようになりました。

 ちなみに、このクモ膜下出血の手術による入院とその後のリハビリ病院での生活により、食生活が制限されたのか、体重は65kgから57kgにまで減少

 そして驚くべきことに、それと同じ時期に、降圧剤を飲んでいても、常に140/85ぐらいあった血圧が130/80ぐらいまで降下。ということは、血圧を下げるために必要なことは食生活の改善と体重減少ではないかと想定。

 というわけで、それまで35年間毎晩飲み続けていたアルコールを一念発起して断酒。今も続いていますが、その結果アルコールに伴うつまみが減ったせいか、体重は今も57kg前後です。

 さらにつまみが減ったことによりコレステロール値も減少。結局血液中に不純物が多いため、いわゆるドロドロ血液になってしまい、それが血圧上昇の一つの要因になっていたのではという気がします。

 現在の血圧は120/75ぐらいですが、7/24から降圧剤の服用も自主的に停止しています。それでも猛暑の影響と体内の浄化が影響しているのか、時に血圧は110/60ぐらいまで下がります。

 寒くなってきたら、また少しずつ上昇するのかなと思っていますが、当面降圧剤は服用しないつもりです。 

 



血圧のコントロールとは


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